日本で外国国際免許で運転日本で免許取消になると「欠格期間」というオマケがついてきて、しばらく日本の免許がとれなくなる。だからヤーサンがフィリピンとかの免許をとって その国際免許で運転する、なんていう話は以前はよく聞いた。ヤーサンのみ ならず普通の人も相手にする怪しい仲介業者も暗躍していた。 単純に日本の免許をとるのがめんどくさい、高い、という人が海外で免許を とってしまう、なんていうケースももちろんある。以前、無免許運転でつか まった島田楊子なんかもこのケースだろう。海外がらみで融通がきく芸能人 などにはけっこう多いのかもしれない。 実はずっと以前、島田楊子はワイドショーなどで日本の免許を持っていない のに運転しているということでツルしあげられたがその時には警察は動かず、 その後、軽い事故を起こした時には無免許運転でも書類送検されてしまった。 実はこれ、けっこう最近に改正された法律のせいなのだ。 この法律によると海外の国際免許が有効なのは、その直前の海外滞在期間が 3カ月以上の場合ということらしい。つまり国際免許で運転したければ一年に 一回、3ヶ月以上(それも継続して)海外をブラブラしてこなきゃならないっ てことやね。だから日本をベースに生活にているにも拘わらず、海外の免許で なんとかしようという悪だくみはほぼ不可能になったわけだ。 * さて日本人の場合、日本と外国両方の免許を持っていた場合、原則上は日本の 免許が優先されるわけだけど、実際には日本の免許も持ってることがバレて しまった場合と言ったほうが正確だ。 さてさて、日本で違反をした時にアメリカの国際免許を提示してキップを逃れる ・ ・・なんてことはアメリカの免許を持ってる人であれば一度は考えたことが あるだろう。 ただ自分の車を運転していた場合などは、ナンバーなどから免許の有無などを たぐられてしまう可能性はあるので、そういったリスクを知った上で、あえて 国際免許を提示するほど心臓に毛が生えているのかどうかが問題になってくる。 なにはともあれ直接聞いた話、ウェブ上でみかけた体験談などの印象からいって、 アメリカの国際免許を提示すると日本の警察官は「ビビ」るのは本当っぽいので 「成功率」はなかなか高そうだ。ただ、このたぐいの話の落とし穴は「人は 武勇伝は語りたがるが失敗談は語りたがらない」という点。そこらへんも考慮に 入れた上でサイコロを振るしかないだろう。 ブログHOMEに戻る ジャンル別一覧
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